どうも、クリプトハッカーです。
この記事ではバイナンスが発行する独自の仮想通貨Binance Coin(BNB)のその特徴や将来性について徹底調査しましたので報告したいと思います。
通貨名 | Binance Coin |
通貨略号 | BNB |
公開日 | 2017年7月 |
時価総額順位 | 27位 |
発行枚数(上限枚数) | 200,000,000 BNB |
取り扱い取引所 | binance |
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Contents
2017年
公開開始後は停滞していたが、バイナンスの取引高が世界一になると同時に急騰
バイナンスコインは中国の仮想通貨取引所である「Binance(バイナンス)」が発行している独自のトークン(仮想通貨)で、テックビューロが発行する「Zaif(ザイフ)」と同様の仮想通貨取引所発行のトークンです。
また、バイナンスは世界で最も人気がある取引場でユーザーが多く、バイナンスコインで仮想通貨取引を行うと手数料が50パーセントオフになる事から、バイナンス自体のユーザー数が増えやすい傾向にあります。さらにバイナンスコインが積極的に購入されるようになるため価格が高騰するといわれています。
バイナンスは流動性が高いので取引の量が多いのですが、販売の広いスプレッドが発生しない事や取引に必要な手数料が基本的に0.1パーセントとなっている事なども人気が高い理由になっております。
そして、バイナンスコインを使う事によってさらに手数料に割引がされるようになっています。
初年度は50パーセント、2年目は25パーセント、3年目は12.5パーセント、4年目は6.75パーセントと割引率は年々下がっていき5年目以降からは割引無しとなってしまいますが、元々安い手数料がバイナンスコインを使用した取引にする事でさらに割引される事は大きなメリットです。
ただし、上記のように割引の恩恵を受けられるのは4年目までになりますし、このシステムは将来的には基本手数料の0.1パーセントの変更などにも影響を与えるかもしれませんので、今後のバイナンスコインの手数料は注目すべきポイントだとされています。
バイナンスコインはERC20トークン(イーサリアム・トークン)の一つになっており、イーサリアムのブロックチェーン上で発行された仮想通貨となります。そしてERC20とはイーサリアム上で使われている規格の事を意味しています。RCはイーサリアムの技術の仕様を指し20番目に定められた仕様である事がERC20トークンと呼ばれる理由です。
また、ERC20トークンには、ECR20を基準にしているトークンであればどのトークンも送信受信する事ができる特徴があり、ERC20フォーマットに対応したウォレットを利用する事で簡単にトークンの送受信が可能になります。
このメリットもユーザーには嬉しいポイントとなっており、通常であれば仮想通貨を扱うためには、その仮想通貨ごとで違っているプロトコルに合わせて開発する事が必要なため、ERC20トークンならその手間を省く事ができるのでコスト削減と言う面でもメリットが大きいです。
さらにERC20トークンはイーサリアムベースのトークンでありスマートコントラクトの利用が可能だとされていて、中央管理者がいない分散型取引所による仮想通貨の取引が可能になり、ブロックチェーン上に存在しているためハッキングされる可能性やシステムダウンに倒産リスクなどを軽減する事もできます。
一般的な仮想通貨にも半減期が見られるように、バイナンスコインも四半期ごとに価格が高騰するとされていて、バイナンスコインは発行上限枚数が2億BNBと定められ、現在では多くのユーザーがバイナンスコインを利用しています。
毎年四半期ごとにバイナンス自体が利益の20パーセントに当たる量のバイナンスコインを買い戻しする事になっており、市場に出回るバイナンスコインの供給量が減るため需要が増加し、その結果としてバイナンスコインの価値が高まると言う仕組みができています。
また、最終的には全体発行枚数の50パーセントに当たる1億BNBが買い戻しされる予定だと言われていて、今後はバイナンスのユーザーの増加と共に希少価値は高まっていくので将来性は高いです。
バイナンスは香港に拠点を置く仮想通貨取引所でありながら日本語対応している事も人気の高い理由の一つになりますが、香港に拠点がある事から中国当局の影響を受けやすいとされていて、その中国当局の動き方次第では中国人や仮想通貨市場に支障が出てしまう可能性が示唆されています。
実際に中国が仮想通貨やICOへの規制を発表した際には相場が大幅に下落するという場面がありました。
また、今後もこのような事態は起きる可能性が十分にありますので、バイナンス及びバイナンスコインに関しては中国の仮想通貨に対する方針や動きなどにも注目しておく事が大事です。
なお、中国は中国元での仮想通貨の購入を禁止していますが、基本的にグローバルスタンダードになるとされている仮想通貨の導入には前向きな姿勢を見せているとされていて、色々な問題点がクリアされる事が条件ではありますが、今後は規制なども緩和されていくのではないかと言われて言われています。
上記のようにバイナンスは取引高で世界一に輝いたほどの取引場になっており、それだけ多くのユーザーに利用されている事は信頼できる事の証明になるとされ、バイナンスはそれ自体が高い信頼度を得ている言わばある種のブランド力を持っています。
そのバイナンスが発行している仮想通貨というのは比較的早い段階からユーザーの信頼を得る事ができ、実際にまだ新しい仮想通貨ではありますが時価総額ランキングでも上位の方に位置しています。それだけ多くの方から安心して使えると認識されていると言ってしまう事が可能です。
Binanceで購入することができます。
Binanceは、取引高世界一で信用性も高く、海外取引所なのに日本語にも対応しているので登録も簡単です。
多くのアルトコインを扱っており、BTCのハードフォークにもいち早く対応しており、仮想通貨で取引をする上で必須の取引所です。さらに取引手数料も激安で、本人確認も必要ないため登録しておきましょう。
日本の取引所を開設しないと、仮想通貨を購入することができず、Binanceで取引することができません。
まだ、日本の取引所を開設していない方は、ビットフライヤーを開設してください。
基本的にバイナンスコインはバイナンスの動きと連動して価格が変動していきますが、今後はバイナンスのユーザーが増加する傾向が見られますし、四半期ごとに買い戻しされるという特徴がありますので、将来的には価格が高騰する可能性は非常に高いです。
また、ERC20トークンである事からセキュリティ性も高いとされていますしリスクマネジメントも有利になりますので、バイナンスコインは非常に期待値の高い仮想通貨だと言われています。