どうも、クリプトハッカーです。
米格付機関Weissが、仮想通貨の格付けを発表しました。仮想通貨が公式の機関にしっかりと格付けされるのは世界初であり、注目を集めています。評価はA~Eとなってますが、特筆すべきはビットコインがC+でイーサリアムがB評価だということ。また、EOSがBという高い評価を受けていることも見逃せません。
Contents
Bitcoin(BTC):C+
Ethereum(ETH):B
Ripple(XRP):C
BitcoinCash(BCH):C-
Cardano(ADA):B-
Stellar(XLM):C+
Litecoin(LTC):C+
EOS(EOS):B
NEO(NEO):B-
NEM(XEM):C+
評価項目は大きく分けて4つです。価格の安定性や技術力など投資家にとって重要な点がピックアップされています。
「時価総額が1位で圧倒的なネームバリューを誇るビットコインが何故C+なのか?」Weiss Ratingsはこのような見解を述べています。
すべてのリリースで述べたように、Weiss Cryptocurrency Ratingsの主な目標は、投資家をリスクから保護し、最も持続可能で堅牢な暗号通貨に導くことです。その目標は、最近の価格低下のパターンや、価格回復を妨げる可能性のある技術的問題を改善することを要求します。
ビットコインのガバナンス、エネルギー消費およびスケーラビリティの弱点を反映して、極端な価格変動とテクノロジーインデックスを反映したリスクインデックス、これらのメトリックが改善されるとすぐに、ビットコインのアップグレードが可能になります。
要するにどういうことかと言うと、
・ビットコインはブランド力は素晴らしいが、価格が不安定すぎて投資対象としては不十分
・送金も遅く、技術的問題もまだまだ抱えている
ということですね。ビットコインの抱える問題点については誰もが思っていたことですので、まあ妥当な結果じゃないでしょうか。
イーサリアムについては、送金の早さが評価されているようです。また、ビットコインと比べて成長性があり改善も容易に出来るという点を評価をされています。
あまり聞き覚えのない仮想通貨であるEOSですが、今回イーサリアムと同じくBという高い評価を受けています。EOSはイーサリアムにも備わっている、スマートコントラクトや処理速度の速さなどの性質を持っています。
さらに特筆すべきは、イオスは取引1回ごとの手数料が発生しないことです。
つまり、今後仮想通貨の取引が行われる機会が増えれば増えるほど、EOSの希少価値が高まるということですね。さらにEOSはブロックチェーン上の記録が人間にも分かるようになっています。
いちいちコンピューター言語を解読する必要が無く、自然に誰にでも分かるようになります。こういった実用的な部分が高い評価を受けたのでしょう。
これらの高い評価を受けて、EOSはどんどん成長していくでしょう。まだ持っていない人は、ぜひ保有されてください。EOSはBinanceで購入することができます。
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今回の評価については賛否両論あるようです。しかし、世界で初めて公の機関がつけた格付けということで、チャートへの影響もかなり出ることになるでしょう。特に知名度がまだ低いにも関わらず、その実用性を評価されたEOSからは絶対に目を離せませんね。